高用量ピルの特徴と成分

高用量ピルとは、卵胞ホルモン=エストロゲンの含有量が0.05mgより多いピルのことです。 初期段階のピルは高用量ピルがほとんどでした。しかし、卵胞ホルモン=エストロゲンが、様々な副作用の原因であると判明してからは、卵胞ホルモン量を少なくする研究が進みました。 現在、避妊用のピルとして世界中で主流になったのは、低用量ピルです。高用量ピルが避妊目的で使われることはほとんどなくなり、強い効果が必要となるる産婦人科系の処方のみに利用されるのみです。代表的な高用量ピルは、ソフィアCです。

 

 

 

高用量ピルの飲み方

高用量ピルとして一般的なソフィアCの飲み方について説明致します。ソフィアCは1シート21錠で、目的によって飲み方がちがうため、必ず医師の指示に従って服用するようにして下さい。

生理を早める

生理の5日目から飲用し始めて、1~2週間飲み続けます。 服用中止後2~3日で、量の少ない生理(消退出血)が始まります。 飲む期間や量が少ないと、子宮内膜が十分に厚くなっておらず、服用を中断してから数日以内に生理が来ないこともあります。

生理を遅らせる

生理開始予定日の5~7日前から飲み始めます。そして、生理をスタートさせたい日の1~2日前くらいまでピルを飲み続けます。服用中止後2~3日で、量の少ない生理(消退出血)が始まります。 生理予定日の3日前を過ぎてからの服用開始では、生理を遅らせることは困難ですので、ご注意下さい。

 

緊急避妊として

ソフィアCは緊急避妊薬として原則承認されていません。しかし高用量の女性ホルモン含有量から効果が期待出来るとされて、病院で処方されるケースがあります。 その場合は必ず、医師の指示に従って決められた服用を心がけましょう。確実で安全な避妊をしたい場合は、低用量ピルを使用するようにしましょう。

卵巣機能不全による不妊症の治療

1日1錠を生理周期5日目より約3週間連続で服用し、次の周期に妊娠の確率を高くします。 不妊症の治療と不思議に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、高用量ピルは、このように使うことも出来るのです。

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無月経、機能性子宮出血の治療

1日1~2錠を7~10日間連続で服用します。

経血量の異常、月経周期の異常、月経困難症の治療

1日1錠を生理開始5日目より約3週間連続で服用します。

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高用量ピルの効果

避妊用ピルとしてまず第一に開発された薬は、高用量ピルでした。しかし、含有ホルモン量が多い分、副作用が出やすい事が判明した為、近年は避妊薬としてはほとんど用いられていません。避妊は低用量ピルと、中用量ピルによる緊急避妊がメインとなりました。 避妊以外の目的としては、卵胞ホルモンを豊富に摂取することが出来るため、生理周期の改善、無月経、月経困難症の改善、生理痛の抑制などに作用を示します。また、卵巣機能不全による不妊症の治療にも利用されています。原則として服用には必ず医師の指導と処方が必要となります。通販では購入できませんので、ご注意下さい。

 

 

高用量ピルの副作用

現在主流の低用量ピルに比べると、ホルモン量が格段に多いため、以下のような副作用が起こる場合もあります。
頭痛、吐き気、嘔吐、むくみ、下痢、体重増加、血栓 等。特に喫煙の習慣があり、血管が細くなっている人は、血栓症になり易いためご注意ください。 医師に処方してもらう場合は、喫煙していることは必ず告知しましょう。日本では「ピルは副作用がきつい」という印象がありますが、昨今広まっているピルの副作用のデータはこの高用量時代のものが多く、1960年頃から半世紀以上も改良を続けてきた、現代のピルの品質には該当しないものも少なくありません。 避妊の為に服用するなら、高い成功率で安心安全の低用量ピルをお勧めします。